FP Lifestep

BLOG ブログ

「育児は育自」

 今日から高松市の小学校は隔日休業から通常授業に戻ります

私は3人男の子の親ですが、真ん中の息子は今年小学校に上がり、入学式

以来みんなで授業を受けることになります

明日から元気に毎日学校に行って勉強して欲しいなと思っています

育児の卒業

長男は小学5年生になりました

彼はよく言えば手のかからない、悪く言えばその分個性がない

親から見ても「ええ子」に育ちました

昔、よく子育てセミナーに行っていたとき

「育児は10~12年で卒業するから、今のうちに愛情いっぱいに育てないと

後悔しますよ」というのがようやくわかってきました

子供の育て方を間違ったからといって「リセット」ボタンを押せば

やり直しというわけにはいきません

育児をしていれば時間や段取りのタイミングが悪く子供に当たった

こともありました

でも今でも甘えてきますが

体が大きくなってくっついてきてもある意味うっとおしい

布団の中に二人が納まらない

口の周りに産毛が生えて

自分で好きなことをやって、自分の時間を過ごしていく彼を見ていると

やはり寂しくなります

みなさんも

育児はいつか卒業が来ると思って愛情いっぱい育ててあげてください

育児は育自

子供ができるとだいたい3年ごとに大きい節目がやってきます

幼稚園に上がるのも、育児用の時短勤務が終わるのもだいたい3年

小学校に上がって本格的に働きだしたり、子供が一人でいろいろ

できるのが6年

学童保育に行かなくなるのがだいたい9年

自我に目覚めて親から自立していくのがだいたい12年

こうやって自分の働き方と育児はリンクしながら

子供を育てているようで、実は子供に育てられているのです

育児に悩みながら自分も成長する

まさに「育自」ですね

育児って何なのだろう

育児をすることで自分自身の親への感謝

子供に見せる「親の背中」

子供に身をもって教えるいろんな「大切なこと」

夫婦一緒にお互いのことを大事にしながらする育児

ひとりで育てることになったとしても

育児と働くこと、食べていくことの両立

全てが人生における勉強だと思うと

子供には感謝せざるを得ない

今月長男は11歳になる

そろそろいろんなところに毛が生えて

男くさくなって、面倒くさくなるのかと思うと

まだまだ私も修行が足りないなと思う今日この頃である

戻る